「子は親の鏡」についてみんなが忘れている一つのこと

もうすぐ私の両親が日本から2週間遊びに来ます。

最近はスカイプでフライトや滞在のことについて両親と話しています。そこである話をしたときの父親の反応を見て思ったのです。

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無鉄砲な性格の父

私と夫の心配事

数日前、夫と「英語が話せない両親が空港から自力で来れるのか」という話に。

というのも、いつもは両親が遊びに来るときは空港までお迎えに行くのですが、今回は交通の便が思いの外悪く、迎えに行って一緒に帰ってくるのも結構大変だということが判明。

もし両親が市内の駅まで自力で来れるのであればかなり楽になるのです。市内までは空港から専用のバスが10分おきに出ているのではっきり言ってとても簡単なのですが、年老いた両親が二人だけでチケットを買ってバスに乗って来るということが出来るのか…とちょっと心配な私達。

父の返答

父に聞くと「そんなの出来るに決まってる!何なら家までだって自分たちで行けるぞ!!」と自信満々。

ちなみに市内の駅から私達の家まではトラムを2つ乗り継がねばなりません。父は「トラム乗れば良いんだろ?何とかなるだろ!」と言うのですが、トラムに乗るには専用のカードを別の場所で購入してチャージして初めて乗れるのです。チケットの買い方知ってるの?カードいるんだよ?と言うと「それは知らない」と父。

チケットの買い方も知らずになぜ自信満々に「出来る」というのか。母は横で「また始まった…」と呆れ顔。

そして「だってオーストラリアは英語通じるんだろ?じゃあ大丈夫じゃないか!」と父。「…あなた英語喋れないじゃない。」と突っ込む母。

私が父がこんな無鉄砲な性格だと知ったのは海外に出てからです。なんでも「大丈夫!どうにかなる!!出来るに決まってる!!!」と言うのです。怖いもの知らずというか…危なっかしいったらありゃしません。

でも…。

英語も出来ずに単身海外へ出た私

ふと気づいてしまったことが。

「あれ?私同じことしてたかも…?」

一歩踏み出せないあなたへ。少しの勇気で人生は変わる!私が海外に出ると決めたときの話
毎日毎日同じことの繰り返しで退屈していませんか? 何か面白いことないかな~なんて思って待っていても、面白いことは向こうからやってきてはくれ...

…私、父親にそっくりかもしれない。この父の性格にうんざりしていた私にはちょっとショックでした。

子は親を映す鏡

子は親を映す鏡ってことわざありますよね。意味はこんな感じ。

子供の振舞いを見れば、その親がどんな親であるかを知ることができる。

人の親になる前は正直他人事のように捉えていたこのことわざですが、我が子が出来てからはちょっと意識していました。

足でドアを開けたり、食事の仕方にしてもお行儀の悪いこと全部コピーされかねないじゃないですか。「きっと家ではいつもあぁなのねぇ」なんて。

もし子が少し大きくなって挨拶が出来なかったり、言うことを聞かずワーワー騒いで落ち着きがなかったりしたら、親のしつけが…なんて思われたりすることもあるでしょうし。

親としてこれからちゃんとしていかねば!と身が引き締まる思いだったのですが、そう言えば私は両親の子。

親は子の鑑

調べてみたらこんな言葉もありました。「親は子の鑑」

「かがみ」の漢字が違いますね。鑑は「模範・手本」という意味だそうです。子は鏡のように親を映し出すから親はその手本となるように…と2つセットのことわざなんでしょうね。

受け継がれていくもの

自分は気付いた時にはこんな性格だったし、これが私だと思っていたんですが、思えば私の性格は両親やご先祖様から受け継いだものだったんだなぁなんて思ったのでした。

そう考えると、私の性格は元を辿ればひいおばあちゃん、もしかしたらひいひいおじいちゃんのものだったりするのかも?そして更に子の性格にも受け継がれていくのか…なんて。さらには私の未来の孫にも受け継がれるのかもと思うと、なんか繋がってる感じがしますよね。

実は自分のことを棚に上げて我が子には安心安全な道を歩んでほしいなぁなんて思っていたのですが、父や自分自身のことを考えるとこれは将来心配や気苦労が絶えないことになりそうな予感…。

しかし私の両親はよくあの時娘の中東行きを許したもんだと、自分が親になってみて両親の許容の広さに感心したりしています。私だったら許せるのだろうか…いや、出来る自信がない。

まとめ

子は最近私や夫の真似をするようになりました。私の靴を履いてみたり、私のバッグを首にかけて歩いてみたり…。良い所も悪い所も全部見られているなと。

完璧な人なんていないし至らない点はたくさんあれど、子が真似しても良い出来るだけ良いお手本になれるように頑張りたいなぁと思ったのでした。