中東の元上司の忘れられない言葉

⇩シェアする

海外に出て、たくさんの出会いがありました。

その人達のおかげで今の私があると思っています。

本当にいろんな人がいたので、これからたまに紹介していきたいなと思います。

まずは1人目。

スポンサーリンク

どんな人?

彼は私が勤めていた会社の上司でした。

上司といっても歳は私と同じで友達感覚。

アラブ人で留学経験があり、イスラム教徒だけどお酒もたしなむ、いつも陽気でオープンマインドな人でした。

彼がよくしていたこと

彼は毎週日曜日の朝に自腹でチームに朝食を持ってきてくれました。

(イスラム圏の週始めは日曜からです。)

「今日はこれだよ~」と大きな包みを抱えて会社にやってきて、みんなでつまみながら雑談するのです。

ある日私は聞きました。

「そんなに毎週買ってきてお金大丈夫なの?」

すると彼は

「休み明けはみんなちょっと憂鬱な気分で会社にくるから、これがあれば少しは日曜の朝も楽しみになるでしょ?」

と言っていました。

印象に残っていること

彼はいつもチップを多めに払う人でした。決してお金持ちだからじゃありません。

いつも言っていました。

「彼らはお金に困ってるんだから多くあげて当たり前なんだ。貧しい人には少しでも自分に余裕があればお金をあげる、それがイスラムの教えだから。」

土地柄、チップをもらうような職に付いている人は貧しい国出身が多かったのです。

他にもイスラム教で決まった時期には出来るだけの寄付をするそうです。

私へのアドバイス

北米へ行く前、彼が私に言った言葉は今も覚えています。

「いつも必ずプランBを持つんだよ。もしどうしてもAが出来なかったときのために用意しておけば安心だ。」

なんでも1つだけだとそれを失ったときに辛いので、もう1つ逃げ道を作っておきなさいってことですね。

この言葉がきっかけで私は何か決めるときこれがうまくいかなかったときどうするかと考えるようになりました。

彼の今

一緒に働いていた会社を辞め、行き場のないペットの次の飼い主を探す会社で働きだしたそうです。

金持ちになんてなりたくない、自分が暮らせるだけの少しのお金があれば地位も何も興味ないと言っていたのを思い出しました。

動物たちの幸せのお手伝いをする仕事を選ぶなんて彼らしいです。

まとめ

世界には本当にいろんな人がいて、それらの出会いが私の価値観を変えました。

今回の彼は、小さなことにこだわらずいつも楽しそうでみんなから信頼されていました。

私が「こんな性格になれたらな~」と思う人でした。

ちょっと余談

最近は世界でいろんな出来事があり、「イスラム教、アラブ人=怖い」というイメージが強くなってしまっています。

私は中東でアラブ人達にすごく良くしてもらったので悲しいです。

テロなどやっている人達はイスラムという名を使っていますが、あんなものはイスラム教徒ではないと思っています。

私が住んでいた頃はこんなではなかったのに…今も思い出すのは中東での楽しい思い出ばかりです。

早く世界が平和になってテロがなくなりますように…。

スポンサーリンク

⇩シェアする

⇩フォローする

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

こちらも合わせてどうぞ
こちらも合わせてどうぞ