日本語をまったく話せなかった外国人夫が日本語学校に1年間通ってみた

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結婚して2年目のある日、夫がこんなことを言い出しました。

「日本語勉強してみようかな…」

私は一度も日本語を勉強してくれと頼んだことはありません。なぜなら私が夫の国の言葉を習得する気が今のところあまりないからです。

だって今の時点で私にもっと必要なのは英語力。

自分がやらないことは人にもやれとは言いたくないし、考えたこともありませんでした。しかし自分からやりたいと言い出したのであれば話は別。

断る理由はないので、どうぞどうぞと1年間の日本語学校レベル1のコースへ入学をさせたのでした。

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思い出す自分の幼少時代

いよいよ学校が始まりました。社会人コースなので週1回の3時間ほどの授業。

まずはひらがなからです。

夫はあ行からひたすら書いて覚えていきました。私達にとっては当たり前過ぎてもうなんとも思いませんが、夫にとってはなぞの形。

書き順や鏡文字、似た文字の混同などだいぶ苦労していました。

日本人であれば物心ついたときにはすでにひらがなが読めて書けて…という感じですよね。私も当時はきっと一生懸命書いて練習したはずなんですが、あまり記憶にありません。

しかし初めて書く文字というものは当然ながら下手なんですね。それは年齢がいくつになってもそれは変わらないようで、夫の書くひらがなは本当に日本の小学生の書くひらがなの雰囲気でした。

読み方もたどたどしくて子供のようでカワイイです。視覚から覚えていくためにも部屋にひらがな表がいたるところに貼られました。

私も小さい時こうやって1つ1つ覚えていったんだな…と夫を通じてちょっとノスタルジーに浸りました。

1年間で習ったこと

学校は思ったよりペースが速く、ひらがな・カタカナ・簡単な漢字まで1年で終えてしまいました。

文法は自己紹介「私は~です」「あなたは~です」のようなシンプルなもの。

それから「~があります・います」「これ・それ・あれ・どれ」など単語力が上がれば会話が成立するようなところまでやりました。

宿題はいつも私と一緒にやっていました。

もちろん答えを教えるわけではないですが、私が横にいないとやる気が出なかったらしいです。

将来子供が日本語を勉強するとなったら、きっとこんな感じなのでしょう。

仕事が忙しくなって勉強が少しおろそかになった時期もありましたが、途中で止めることなくなんとか最後まで行きました。

でも授業の時間が週末の早朝だったので、もう1年続けるのが少ししんどいということで、2年目をやることなく1年で終了となりました。

どれだけ身に付いたか

全部完璧に覚えられていれば、ずいぶん上達しただろうと思います。

私の夫はひらがなを全部読み書きできるところまではすごく頑張ったのですが、それで燃え尽きてしまったらしく、カタカナをあまりやることがありませんでした。

漢字にいたってはちょっとまだ難しすぎましたね。

「日」や「時」などに関して「なんでこんなに四角がいっぱいあるの?」と聞かれました。

書き順がわからないので迷路のようになぞって曲がってはいけないところで曲がっていったりして、下地がない人はこうなるのか~と変に関心したり…。

漢字は元々出来なくて良いと思っていたので、ほとんどやらずに終わりました。

会話は自己紹介の「私は~です」くらいのものと、「これは~です」などは頭に残ったようで今も使っています。

わからない単語は英語で「コレハ、オオキイ tree デース」みたいに混ぜて言います。

私は夫の国の言葉は「こんにちは」と「ありがとう」くらいのレベルなので、彼は文法が話せるようになったのですからすごいと思います。

まとめ

私達は、英語は中・高生の下地があるのでなんとか理解できます。

でもまったく触れたことのなかった言語を大人になってから習得するのは本当に大変です。

せっかく異文化の夫を持ったのだから、英語以外もいつか話せたら…と思う気持ちもあります。

でも今はやっぱりもっと英語学習頑張りたいと思います! ごめんね、夫~。

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