仕事と子供で迷っている人へ。キャリアを中断して子供を選んだ私が思うこと

女性は損だと思ったことがあります。

なぜ子供を望むと仕事を一度諦めねばならないのか。(正社員の人は別として…)

どうして仕事をしながら子供を持つことがこんなにも困難なのかと。

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子供が生まれる前に思っていたこと

私は仕事が好きです。生きがいだと言えるほど。

今の時代、女性だって自分の仕事に誇りを持って生涯働きたいと思うことは当然の権利です。

それでも体には出産のリミットがあります。それは残酷にも仕事で責任も出てきてより一層仕事が楽しくなる頃と同じ時期。

そこで多くの女性が悩むわけです。仕事か子供か。

私も同じことで悩んでいました。

それでも子供を持とうと思ったわけ

子供を持たず夫婦2人で、仕事を楽しみ旅行に行ったりする自由な生活も魅力的でした。

でも、女に生まれたからには一度は妊娠出産、子育てというものを経験してみたかった。それらを経験した人たちは幸せそうだし、みんながみんな「子供は良い」という理由を肌で感じてみたかったから。自分で実際経験することは何よりも大切ですからね。

それにもし子供を持たなかったとして、これから生涯、今と同じように家と職場を往復して、旅行に行って、老いていくわけです。

少なくともあと20年をそう生きるか、その一部を子育てに使って、人生に変化を与えてくれる存在を持つか…。

そう考えたら、子供を持つことも良いんじゃないかなと思えたんです。たとえ仕事を多少犠牲にしても。

子供と仕事どっちも欲しい。欲張りなのは分かってたけど、欲張りで何が悪いのかと。一度きりの人生。精一杯頑張りたいじゃないですか。

リミットさえなければあと10年は先延ばしにしたかったけど、それは無理。そしてもしもなかなか子供が出来なかったりして歳をとってから「もう少し早ければ」と後悔することだけは嫌だった。

だから34歳になる目前で子作りを始めました。

そして妊娠

子は子作り解禁を待っていたかのように、すぐに私達の元にやってきてくれました。

不妊だったら…という心配はなくなりました。すると次の心配事は仕事でした。

出産直前まで仕事して、出産後本当はすぐにでも復帰してブランクを少なくしたかった。

でも1年半は少なくとも子育てに専念しようと思いました。せっかく子を持つ人生を選択したのだから一番可愛い時期は一緒にいて、子育てを楽しみたいと思ったからです。

そして1年半後、保育園が見つかり次第仕事を探して復帰する。私達はそう計画を立てました。

うまくいくかはわかりませんが、復帰が多少遅くなったとしても3年はかからないだろうと思っています。仕事は絶対復帰します、何が何でも。

子供が生まれてから

計画通り予定日の2週間前まで仕事をし、無事に元気な赤ちゃんを出産しました。

やはり聞いていたのと実際経験するのではまったく違う、生涯忘れられない出来事になりました。

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妊娠・出産を経験せずに終わる人生を自ら選ばなくて本当に良かったと思っています。

心境の変化

私そもそも他人の子供を可愛いと思うほど、子供が好きではありませんでした。もし自分の子供が生まれたらきっと可愛く思えるだろう…くらいな感じで。

でも実際自分の子供が出来たら、他の人の子供ですら可愛く思えるようになりました。これは自分でもびっくりしました。

正確に言うと自分の子供が可愛いから、それに置き換えて他人の子も見ているのかもしれません。「私の子もいつかあーやって歩くんだろうなぁ、可愛いなぁ。」って感じです。

子供を愛する親の気持ちは想像を超えますね。もうかわいくて食べちゃいたいっていうの、ほんとだなって。

出産前に1年半で復帰の計画を立てましたが、ちょっと心配になってきました。

他人に子を預けるのが怖い自分がいます。妊娠当初は半年くらいしたらもう預けたいと思ったこともあったくらいなんですが…。

少しでも迷うなら子供を

今ももちろん子供がすべて!とはいきません。仕事、したいです。

でも子供をとるか仕事をとるか迷っている人には、子供を持つことに少しでも興味があるなら絶対子供をとったほうが良いと言いたいです。

最初から興味がないと言い切れる人には絶対止めたほうが良いとも言えます。妊娠出産子育ては興味ないと本当にしんどいです。

ただ、どうしよう…と迷っていて仕事や生活の変化を恐れているだけなら、勇気を持ってさっさと飛び込んだほうが良いです。

それだけの価値が子供にはあると思います。

迷っているときが一番苦しいです。特にリミットがあるものは。もう出来てしまえば腹もくくれるし、そこから最適な方法を見つけようって思えますよ。

案ずるより産むが易し。ほんとです。

私はいつも物事を決めるとき「やらずに後悔するならやって後悔しよう」って思って決めています。あと自分にとって難しいほうを選ぶようにしています。

今のところそう思って決めたことに後悔したことは一度もありません。

まとめ

結局「子供最高論」か…って思いましたか?

私もなぜみんなが良い良いと言うのか全然わからなかったんです。妊娠中もまだイマイチわかりませんでした。

でも子供生まれたらわかります、たしかに子供は良いです。みんなが言ってたことは本当だったんだなぁって思いましたもん。

何度も言いますが、子供がいない人生もまたありですよ。人生の選択は人それぞれ。子供のいない人生を望むのも、仕事に生きるのも良いと思います。

でも迷っているなら、「だったら天に任せてとりあえず子作りしてみても良いんじゃない?」って言いたいです。

世の中欲しいと思ってもすぐ出来ない人もいるし、普通は計画通りにいくものでもないですから。私は幸運だったと思います。

それで、もし子が来てくれたならそれを受け入れ、そこから自分で出来る限りのことをする。そうすれば人生の後悔は少ないんじゃないかと思いますよ。

迷っている方への最後の一押しになったら幸いです。