【普通の主婦目線】モアナと伝説の海レビュー

日本では3月10日に公開された「モアナと伝説の海」。

少し前に英語版を私も観ました。せっかくなので難しい解説などは無しにして子持ちの主婦目線からの感想として少し書いてみたいなと思います!

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映画の基本情報

とりあえず軽くあらすじを。

あらすじ:誰よりも海を愛する少女モアナは島の外へ行くことを禁止されていたが、幼少時に海とある出会いを果たしたことで運命が決定する。モアナは愛する者たちの救済のため、命をつかさどる女神テ・フィティの盗まれた心を見つけ出して再び平和な世界を取り戻そうとする。未知の大海原へと向かったモアナは伝説の英雄マウイと出会い、冒険を共にする。(シネマトゥデイ)

【監督】ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
【配給】ディズニー
【時間】107分

監督はリトルマーメイドやアラジンを作った巨匠監督タッグ。これは期待出来る!と思ったのですが…。

感想

まず予告編も海の描写が綺麗で期待しまくりだった私だったのですが、率直に言うと「まぁこんなもんかな」って感じでした。(いったい何様。すみません。)

正直私は最近の作品でいうと「アナ雪」「ズートピア」のが好きだったかもしれません。いや、もちろんディズニーの安定した面白さと絵の綺麗さは抜群なのですよ!ディズニーだからこその期待値が高すぎたのかも…。

ちょっと細かく良かったところとイマイチだったところを挙げてみますね。

良かったところ

主題歌

ディズニーっていつもミュージカル調に歌が挿入されますよね。それを見て「あぁディズニーだなぁ」って思うんです。

今回のモアナが歌う主題歌の「How Far I’ll Go」がとても良かったです!フレーズがとても心地良く耳に残りました。ぜひ英語版で聞いてみて下さい。

あと個人的には釣り針が背中に刺さっていたキラキラ財宝大好きキャラのタマトアの歌「Shiny」が好きでした。なんとなく甲殻類つながりでリトルマーメードのカニのセバスチャンを思い出しました。

とりあえず今回もアナ雪同様日本でモアナの歌が大ヒットするんじゃないかなと思います。

背景描写の美しさ

予告編でのキラキラした海に既にやられていた私。やっぱり本編でもすごく綺麗でハワイに行きたくなりました(笑)

もう最近は見ていてもCGと言うことを忘れてしまうほど自然というか、むしろCGのが綺麗でステキ!とすら思わせてしまうほどの技術は圧巻ですね。

キャラのデザイン

今回はハワイアンの人たちが主人公。最初見て思ったのが「あ、メインの女の子なのにちょっとぽっちゃりしてる!」でした。

アナ雪でも他のお姫様キャラたちもみんないつもほっそりしていてモデル体型ですよね。ウェストは細く胸とお尻はしっかりあるナイスボディばかり。

でも今回は二の腕とか見てもちょっとお肉感があるんですよ。最近は実際のモデルさんも細い人を使いすぎないように意識したりと何かとあるみたいじゃないですか。とうとうディズニーにもそういう波が来たのかな?と思ったんですよね。

でもただ単にハワイアン=ちょっとぽっちゃりっていうイメージから来てるのかもしれないですけど…。でも白人金髪美人ばかりのキャラじゃなくいろんな人種を起用して、キャラも多様化しているというのは現代っぽいなぁと思いました。

夫にそれを話したら、「でもそれを見たある人は【なんでハワイアンだけぽっちゃりさせるんだ!失礼な!!】って怒ったらしいよ」とのこと。

…何をしても誰かしら文句って出てくるもんなんですね。大変だなぁ…。

イマイチなところ

王道すぎるストーリー

ネタバレなしの方向なので詳しくは書きませんが、主人公の苦悩やピンチからの盛り上がる展開からのめでたしめでたしというちょっと予想がついてしまう展開で、安心して観れるけど意外性はない王道ストーリーでした。

まぁ子供でも理解できて安心して観れるとなるとこうなりますよね。

プア(豚さん)の出番の少なさ

あんなに可愛いのに、めっちゃちょっとしか出てきませんでした。その代わりに鶏のヘイヘイは大活躍(笑)

なんだか違和感を感じて調べてみたところ、最初はプアはもっと活躍するはずだったようなのですが、制作段階で変更があったようで。どう考えてもキャラ的にはプアがモアナと旅に出そうなのに出てくるのはあほキャラヘイヘイ…。

まぁ私がプアびいきなだけです。

恋愛要素が全くない

子供向けだしと言われてしまえばそれまでですけど。なんかモアナとマウイも友情関係は結ぶけどやけにあっさりしててあんまり感情移入するところがありませんでした。

でももしモアナとマウイにラブな展開があったとしたらマウイのキャラはもうちょっと違った感じになってたでしょうねぇ。顔が六角形だよ、マウイ…。

日本と海外の宣伝の違い

いつも思うことだし度々話題にもなることだけど、海外の映画を日本向けにするときにタイトルを変えたり予告編の印象が変わっていたりすることが多いのです。

タイトルで言えば大体「○○(主人公名)と○○(関連した名詞)」とかが多いですよね。原題だとシンプルに名前だけとか一単語が多い気がします。日本には日本のスタイルがあるんですよね。

そして今回はポスターと予告編に明らかな違いがあるらしく。まず日本のポスター。

 

なんてラブリー。手でハートマークまで作ってます。お次は本家のもの。

他の国のものも調べれば見れますが、大体こんな感じ。日本だけ印象が全然違うんです。

そしてモアナに次いでもう一人のメインキャラと言って良いマウイが日本のポスターにはいないんです。あ、正確に言うと頭上に飛んでる鳥がマウイですが…。やはりこの入れ墨キャラが日本では抵抗があると判断されたのかなぁと。予告編でもマウイは出てきません。

あとモアナの表情も力強く自信満々な本家のものと違い日本のは女性らしい柔らかで可愛らしい印象に。この辺も日本好みを意識した結果なのかなと。

良く言われる日本での宣伝の印象操作ですが、今回は如実に出てしまった感じです。他の映画も見比べてみると違いが見えて色々と興味深いです。

自分たちがどれだけメディアにコントロールされているのかを意識することは大事ですよ。

まとめ

ディズニーとピクサー映画は必ず観る私ですが、今回もちょっと不満はあれど安定して楽しめました。

今までとの違いは初めて1歳の我が子と一緒に観たことかなと。そして反応をチラチラ見ていたのですが、1歳は1歳なりに笑顔になったり集中して見てたりするシーンがあって「おぉさすがディズニー!子供の心を鷲掴みだわ~」なんて思ったのでした。

家族向けでおすすめですよ。