私は子供のころからずっと酷い乗り物酔いに悩まされていました。
1時間と車に乗っていられず、バスはもっと酷くてそれが理由で小学校の修学旅行に行きませんでした。
長年どうすれば乗り物酔いしにくいかを試行錯誤してきた筋金入りです。
大人になって多少強くなり自分に合う薬にも出会えたのですが、そんな私に待っていたのは妊娠と授乳期。
いつも頼っていた薬が飲めなくなりました…。
本記事では、
- 妊娠中・授乳中でも使える乗り物酔いに効くアイテム
- 酔わないようにする方法
をご紹介したいと思います。
乗り物に酔いやすく悩んでいる人の参考になればうれしいです。
妊娠中・授乳中でも出来る乗り物酔い防止おすすめアイテム
乗り物酔いに効くツボを押してくれるリストバンドをする
たとえ「これは妊娠中・授乳中でも飲めますよ」と言われても、なんとなく妊娠期・授乳期は薬を飲むのに抵抗ありませんか?
私は飲まなくて良いものなら飲みたくない派だったので、酔い止めを飲むのを辞めました。
でも旅行行ったり移動する必要はあって、どうにか少しでも症状を軽くしたい…と思って出会ったのがリストバンドでした。
乗り物酔いに効くツボがあるんですって。
それをこのバンドで常に押しておくのです。
場所は手首の内側の3本指分下のところ。

ちなみにこのツボって悪阻にも効きます
まず薬に頼りたくないならこれを試しましょう。
そしてこのバンドを付ければ酔わないぞと信じて自己暗示をかけましょう。
ミント味のガムを噛む
酔う原因として車のにおいってあると思うんですけど、それを誤魔化すためにとりあえず私は噛みますね。
おしゃべりしていると良いってよく聞くので、アゴを動かしているのも良いのかもしれません。
顎が疲れてきたら飴に変えてみたり…。
とりあえずハッカ味のスースーするものを愛用しています。
氷を舐めて神経を刺激する
もし酔ってしまった場合は、コンビニにでも寄ってもらって冷たいものを食べてみて下さい。
味のないものが良ければ氷、食べれそうな場合はアイスクリームやかき氷なんかでも大丈夫です。
要は冷たいものを口に入れるんです。
酔うのは、自律神経系や三半規管の乱れから来るのですが、冷たいものを食べることで神経を刺激してそれを治してくれるんですって。

氷はいくら食べても罪悪感ないですよね!
炭酸水を飲む(特にコカ・コーラが効く)
ちょっと酔ってくると胃が緊張している気がするんですよね。
で、ちょっと汚い話なんですがゲップをするとそれが和らぐんですよ。
なので炭酸水を飲んでゲップするんです。
すると、楽になります。
私は飛行機でも酔ってしまうことがあるので、飲み物をオーダーするときはよくコカ・コーラかジンジャーエールを頼みます。

ただ、コカ・コーラはカフェインが入っていますので、少量なら大丈夫ですが飲み過ぎはNGです!
私が愛用していたのはアネロンニスキャップ
最後に私が妊娠前に愛用していたアイテムをご紹介します。
これは妊婦・授乳中は飲めませんが、授乳期を終えたらぜひ試してほしいです。
今まで色んな酔い止め薬を試してきてどれもあまり効かなかった私。
むしろ薬を飲むと「あぁこれから車に乗るんだ…」と言う意識が出てきて既に気持ち悪くなってくる始末でした。
でもこれだけは別です。

本当に効きます!
この薬と出会って私は乗り物酔いが怖くなくなりました。
船にも乗ることが出来ました。

繰り返しになりますが、妊娠中・授乳中の服用はNGです。授乳期が終わって薬が飲めるようになったら試してみて下さいね!
赤ちゃんとの旅行が控えている方は「【一時帰国】赤ちゃんとの飛行機で気を付けることは?バシネットや機内食など体験談まとめ」も合わせてどうぞ。

ちなみにお子様の乗り物酔いに悩んでいる方は子供用もあります。
7才から服用出来ます。
乗り物に酔いやすい人がやってはいけないこと
出来る限りの対策をしたとしてもまだ安心できません。
乗り物酔いを避けるために乗り物に乗っている時にやってはいけないことをちゃんと把握しておきましょう。
本やスマホを見ない
手元をずっと見て下を向いていると酔いやすくなります。
出来るだけ外を見て遠くの景色を眺めるようにしましょう。
進行方向と逆向きに座らない
必ず進行方向を見るのは基本ですよね。
他にも車やバスなら前の方、船だと低い階の中央付近に座るのが良いでしょう。
酔いやすくなる物(みかんなど)を食べない
みかんは胃の働きを活発にするので良くないとか。
オレンジジュースなどもやめた方が良いですね。
空腹・満腹になりすぎない
お腹が空いていると酔いやすくなります。
かと言って満腹すぎるのも良くありません。
消化に良いものを食べ、適度にお腹を満たしておきましょう。
まとめ:出来るだけ対策をして自信をつけよう
酔ってしまうかもと意識し過ぎるのが1番良くないのは分かってはいるのですが、こればっかりはもう変えられません。
だから出来るだけの対策をして「これだけやれば大丈夫!」と自信を付けるのです。
旅に出たいなら乗り物に乗るのは必須。
だからこそ万全な対策を取って楽しい旅にしましょう!
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