左利きだけどお箸を右手に矯正された私が困っていること

もしも自分の子が左利きだと分かったら皆さんどうしますか?

なんでも右手で出来るように教えますか?そのまま左利きとして育てますか?それとも限定したものだけ右に直しますか?

私は限定したものだけ右手に矯正された内の一人です。そんな私が大人になった今、ちょっと困っていることがあるんです。

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私の左右の手の分配具合

まずは親に何を右に矯正されたのかと、何は矯正されなかったのかについて。

右手に矯正されたもの

大きく矯正されたのは以下の3つです。

まずお箸ですね。何回も左手で持とうとするのを根気良く持ち替えさせたそうです。おかげで右手でちゃんとした持ち方でご飯を食べることが出来ています。隣に座る人と肘がぶつかったりすることもありません。

次にハサミ。これは左手では切れないので、もし矯正されていなかったら私には左手用のハサミが必要だったと思います。(慣れると切れるようになるという話も聞きますけど、どうなんでしょうね。)

そして鉛筆。文字を書くのは右利きがやり易い構造になっていると思うので、これも良かったなと思うものの1つですね。そして私は子供の頃お習字を5年ほど習っていたのですが、習字は左手ではけっこう厳しいと思います。筆の先の向きや傾け方は右手でないと辛いと思います。

それと包丁も基本右手ですね。これも母親から教わったからかと。ただ、ゴボウの皮を剥くときの包丁とピーラーは左手です。

ちなみにパソコンのマウスは大人になってから覚えたものですが、鉛筆の延長で自然と右手で使うようになりました。

左手のままのもの

それ以外のものは大体自由にさせてもらったようで左手ですね。スポーツとかすべて左です。

生活する中で使うのは基本左手で、力がいるものは特に左です。その他にも右手仕様に作られているものも左を使うので、ドアノブを回すときや日本にいるときは自販機とか自動改札を通る時など腕を交差するようにしていました。世の中、右利きに便利に作られているんですね。

細かいですが、鉛筆は右だけど消しゴムは左です。だからテストのときに手を持ち替える必要がなかったのは地味に良かったのでは…と思っています。いつも両手で鉛筆と消しゴムを握りしめていました。子供のときは周りがわざわざ鉛筆を置いて消しゴムに持ち替えるのが不思議だったのですが、左手だと消しにくいからだったんだなと少し大きくなってから分かりました。

両方使うもの

スプーン・フォークはやはり矯正されてずっと右手で使っていたのですが、パソコンの前で仕事をしながら昼食を食べたり(右手はマウス。お行儀悪くてすみません。)、今は子を右手で抱きながら食べたりと結構左手で持つことが増えています。握るだけだから簡単なんですね。

お裁縫の針は両方大丈夫です。縫いたい部分や方向によって手を変えてます。

あとはお化粧も。パフは左でアイブロウを書くときは右。でもアイラインを引くときは左右で手を持ち替えます。なんだか本当にごちゃごちゃです。

左利きを矯正する親の心理

なんで苦労してまで左利きを右に矯正するのかというと、やはり子が後々左利きで苦労することがないようにという親心なんですよね。私の子供時代は特にそういう考えが強かったのかもしれません。

私は母親に「苦労したんだから~」と自慢げに言われましたしね。それで私に起こった弊害などつゆ知らず…。

矯正されたことで出てきた弊害とは?

それはズバリ「左右が瞬時に判断できない」ということです。

両方使っているから脳が混乱しているのかもしれません。もしくは本来左手で使うはずだったものを右手にされて混乱しているのか…私自身もわかりませんが、左右で混乱するのは事実です。

とっさに「右に曲がって」と言われてもどっちに行けば良いか分からないし、大抵「えいや!」と曲がると逆に曲がったりします。

ちゃんと一呼吸置いて考える時間があれば間違えませんよ。でも子供の頃は本気で分からなかったので、右手にある小さなほくろを目印にしていたくらいです。しかし大人になってもまだ左右に混乱するとは思ってもみませんでした。今の歳でこれなので、たぶん一生このままだと思います。

まとめ

きちんとすべてを左から右に変えた人だったらまた違う結果なのかもしれません。でも私はこういう結果になりました。

まぁ良いこともあるんですよ。基本右手のほうが良いと言われている鉛筆、お箸が右手で使えてるわけですし、両手がある程度使えるので新しいことをやるときはどっちの手でやろうかなって選べます。スポーツで左手が筋肉痛になっても右手で字を書くのに支障はありません。

今の時代は左利きでもそのままにしてる人も多いかもしれませんね。私は密かに左利きのままで良かったのにと思ってますが、矯正してくれなかったらしていた苦労もあると思いますし。自分では選べなかったものですから、今更言っても仕方ないですね。

それでももし我が子が左利きだと判明して、どうしようか迷ってる方がいたらこういう例もあるということで、参考にしていただけたらと思います。