Tomo

最後にショップ運営をする上で便利なテクニックやTIPSをまとめてお伝えします。

とも
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私が実際にウェブマーケティングに使っていて売上につながっているものなので、効果はあると思います!

ぜひ「これいいな」と思うものを取り入れてショップ運営に役立てて下さい。

購入したくなる心理テクニック

私がブログの執筆時によく使っている心理テクニックなのですが、もちろんショップ運営やSNS投稿でもかなりの効果を発揮するのでぜひ使ってみて下さい。

とも
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特にオンラインショップのトップページや商品購入ページ(ランディングページ)を作り込む場合に使えるテクニックです。

後々セールスレターを作ったりお知らせメールを書く時にもこの心理効果は使えるのでぜひぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。

心理テクニック一覧
  • 類似性の法則
  • カリギュラ効果
  • 損失回避の法則
  • バンドワゴン効果
  • ハロー効果
  • 返報性の法則
  • スノッブ効果
  • ウィンザー効果
  • アンカリング効果
  • 極端性回避の法則
  • カクテルパーティー効果
  • ツィガルニク効果
  • 一貫性の法則
  • ザイオンス効果
とも
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1つずつ説明していきます!

類似性の法則

自分と共通点が多かったりすると親近感を持ち好感を抱きやすいという心理効果。

とも
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例えばオーナー紹介などで自己紹介をする場合、お客様と共通点があることをアピールしたりすると親近感を持ってもらいやすいですね。

カリギュラ効果

禁止されるとその分「やってみたい!」という衝動に駆られてしまうという心理効果。

  • 「~な人は見ないで下さい」
  • 「○○なら買わないで下さい」

など「買って下さい」というよりも「しないで」と言った方が効果がある場合も(笑)

とも
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あの有名な美容商品のフレーズ「ドモホルンリンクルは、初めての方にはお売りできません」は正にこの効果を使ってます。

損失回避の法則

無意識に得をすることよりも損をすることを避けようとする心理効果。

  • 「~しないと損!」
  • 「30日間返金保証」
  • 「○○日限定50%OFF」

など、行動しないと損をしてしまうことをアピールしてみましょう。

とも
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商品を一週間限定セールしたり、初売出しで10%オフで販売したりして「今」買わないと損をしてしまう理由を作りましょう。

バンドワゴン効果

多数派の意見に従いたくなってしまう心理効果。

  • 「売上ナンバー1」
  • 「〇万人が使っています」
  • 「売り切れ続出!」

人気があるものは良いものだと思いがちですよね。

行列しているお店にはさらに人が並ぶのはこの心理効果のせいです。

とも
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もし特定の商品がたくさん売れるならぜひそれをショップ内でアピールしてお客様に伝えていきましょう。

ハロー効果

1つ目立つ特徴があると他も同じように評価してしまう心理効果。

  • 「有名人の○○さんも愛用中!」
  • 「有名企業の○○でも使われている」

すごい人が使っていると聞くとたとえ他に欠点があっても良いものに見えるもの。

インフルエンサーに使ってもらったりすると○○買いなんて言って人気が出たりしますよね。

とも
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○○賞受賞!と書いてあると良さげに感じるのが人間。

返報性の法則

他の人から何かしてもらうと「自分も何かお返しをしなきゃ」と感じる心理効果。

お店で無料で配ったりお試ししてもらったりするのはこの効果を狙っている場合も。

とも
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接客は丁寧にするのは当然ですが、質問には早めにしっかりお返事したりその1つ1つがお客様の印象を良くします。

スノッブ効果

希少性の高いものに価値を感じる心理効果。

  • 期間限定
  • 数量限定
  • 先着〇名様のみ
とも
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季節限定品とか数量・期間を絞るのはこの心理効果を狙っているんですね。

ウィンザー効果

第三者からの意見を見ることで、より信憑性や信頼感が増す心理効果。

口コミやお客様の声を載せることで商品は買ってもらいやすくなります。

とも
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ぜひ商品を買って下さったお客様にレビューや感想をいただき、それをウェブサイトに載せて次のお客様に繋げましょう。

アンカリング効果

先に与えられた数字や情報によって、その後の判断や行動に影響が出てしまう心理効果。

  • 「定価9,800円のところ、今だけ4,980円」
  • 「9,800円 特別セール4,980円」

セール品を買うときって元の値段からどのくらい安くなったか比べて得した気分になりませんか?

とも
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これを利用して、最初に高めの商品を紹介した後に本当に売りたい商品を紹介したりすると効果があります。

極端性回避の法則

価格帯を3つ用意すると真ん中を選びやすくなる心理効果。

いわゆる松竹梅のアレです。

  1. スペシャルコース:9,800円
  2. ノーマルコース:5,800円
  3. お得コース:2,800円

こんなコースが並んでいたら真ん中を選ぶ人が多いんです。

とも
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本当に売りたいのがノーマルコースだったとして、そのおとり商品として他に2つの価格帯を用意したりします。

カクテルパーティー効果

自分に関係することには無意識に注意力が働く心理効果。

これには「あ!これって私のことだ!」と思ってもらうことで読者を惹きつけるのが大切。

主婦、海外在住、年代など属性を強調するのはこのためです。

とも
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例えばターゲットが海外在住の親子ならその人たちに刺さるように商品説明に「海外に住むお子様にピッタリ!」などひと言添えてみましょう。

ツィガルニク効果

やり残しがあると「未完成のものを完成させたい!」という強い欲求が働く心理効果。

「続きはCMの後で!」と引っ張ったりするのは、この心理効果を狙っているためです。

とも
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セールスレターを送ったりするときに気になる部分を残しておいて、「くわしくはショップを見てみて下さいね!」と誘導するなどに使えそうです。

一貫性の法則

行動、発言、態度、信念に一貫性を持たせたいと思う心理効果。

例えばお客様に問いかけるような文章を作ってみると…

  1. ○○に困ったことはありませんか? お客様「イエス」
  2. ○○が△△だったらいいなって思ったことないですか? お客様「イエス」
  3. 実はその△△が今だけセール中なんですが興味ありますか? お客様「イエス」

こんな感じで質問をしてイエスを引き出していくごとに、その後の質問にもイエスと答えやすくなるそうです。

とも
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なんか怪しい勧誘みたいですが、こういう心理はよく利用されているんでしょうね。

他にも、「クーポンを獲得した 安く買える 今この店舗は最安値に挑戦中 今クーポン使えるなら1番お得 購入」などの流れもこの心理から。

さらにクロスセルという用語があるのですが、何か買ったときが1番お財布の紐が緩むのも一貫性の法則が働いているんだそう。

とも
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マクドナルドで「ご一緒にポテトはいかがですか?」と必ず聞くのはコレのためですね。

ザイオンス効果

触れる回数が多いほど好感を抱きやすくなる心理効果で別名「単純接触効果」。

SNSでの発信頻度が高い方が良いのはこの心理効果のためです。

とも
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コンスタントに発信していくことで接触の機会を増やし、好きになってもらいましょう。

あとはマメにニュースレターを送るなどすると忘れられずにいてもらえますね。

…とまぁ、こんな感じでたくさんの心理効果を使ったテクニックがあります。

聞いてみると、よく見る・聞くものばかりじゃないですか?

大企業の商品にも多用されている心理テクニック。

ぜひぜひ自分のショップにも取り入れていきましょう!

画像を作るなら

Printfulを使ってお店を作るにあたり画像制作は避けて通れません。

前半の章でも少しお話しましたが、改めて触れておきたいと思います。

自分でデザインする

デザインを自分でしたい場合は、全くの初心者であればCanvaが操作が直感的でわかりやすいのでおすすめです。

ただ、Canva内にある写真やイラストをそのまま張り付けただけのものを商品として販売することは禁止されています。

自分で色を変えてみたり文字を足してみたりと、手を加えてオリジナルデザインに仕上げればOKなので、必ず守りましょう。

Canvaで作成したデザインを合法的に販売することはできますか?

はい。コンテンツを使用する際に許可された使用方法を遵守する限り可能です(詳しくは、コンテンツ使用許諾契約書のセクション5をご覧ください)。

たとえば、Tシャツ、ポスター、ステッカー、トートバッグなどにデザインを印刷して合法的に販売することができます。また、電子書籍や雑誌など特定のデジタル製品をデザインして販売したり、クライアント向けのデザイン(SNSの投稿など)を作成して権利をクライアントに譲渡したりすることもできます(ライセンスのセクション4Aを参照)。

スタンドアロンのCanvaコンテンツを販売することは許可されていません(例:テンプレートデザインの1つをTシャツに使用してそのまま販売するなど)。デザインは常に自分自身の作品でなければなりません。

コンテンツライセンスとCanvaの商用利用

もしくはPrintful内でもデザインが作れますので挑戦してみるのも良いですね。

こちらは販売すること前提で用意されているものなので、著作権問題はクリアされていると思います。

くれぐれも検索から他人の画像をダウンロードして使うことはしないで下さい。

フリー素材のサイトも規約をよく読み、許可されているか確認しましょう。

有名なフリー素材サイトのイラストACなどは画像を使って商品にして売ることは禁止しています。

著作権違反にならないように注意して下さいね。

私がポスターを作った方法

とも
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質問があったので私がポスターを作った方法についてもご紹介します。

私は元々デザイン系の学校を出ていて本業もデザイナーではないですがクリエイター職なので、ある程度のデザイン知識とソフトウェアが使えるんですね。

そこでポスターを作った時はAdobe社のIllustratorとPhotoshopを使っています。

Adobe製品費用
  • Creative Cloudコンプリートプラン:6,480 円/月
  • IllustratorやPhotoshop単品:2,728 円/月

具体的にはIllustratorでタブレットを使い絵を描き、文字などを配置して作りました。

その後Photoshopでデジタルダウンロード版のサイズ違いを量産する…って感じです。

ロゴもIllustratorで自分で作ってます。

トップ画像のモックアップなどはFreepikで拾ってきたモックアップ画像に自分のポスターをPhotoshopではめ込んで使っています。

Freepikも巨大なフリー素材サイトでやはりそのままダウンロードした画像を使って商品を作ることはNGですが、直接売るわけではないモックアップには利用できます。

Adobeソフトの具体的な使い方になると、さらにもう1つ教材が書けてしまう量になるので割愛します。

もうちょっと安いソフトがないのかな?という方にはProcreateというソフトをおすすめします。

買い切りで19.99米ドルなので手が出しやすいです。

ただiPadでのみ使えるソフトなので、iPadをすでにお持ちの方に限ります。

とも
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自分でデザインするとなるとある程度のお絵かきソフトを覚える必要はどうしても出てきますし、そのソフトを使用する出費は避けて通れませんね。

デザインは人に任せる

もし自分でデザインをするのが難しい…という人はBizseekがおすすめ。

費用はイラスト1枚1,000円の案件などもあるので使いやすいですし、依頼側は利用手数料が無料なので安心です。(利用手数料はクリエイターが払う仕組み。)

とも
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コンペ形式にすることも可能(応募の中から選べる)なので、利用検討する価値ありかと。

最初の費用は少しかかりますが、自分でイラストを用意できないけれどオリジナル商品を作りたいなら、人に描いてもらうのは時間の節約にもなりますのでぜひチャンレンジしてみて下さい。

他のサイトも検討したいならココナラもチェックしてみましょう。

イラストは1点千円~数千円ほどで書いてもらえます。

とも
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1度にたくさん発注することで割引されたりすることもあるので、交渉してみましょう。

AIを使う

それから最近はAIでイラストが作れます。

私もまだAIイラストに関しては勉強不足なのですが、例えばCanvaでもAIで画像が作れたりするので、興味がある方は挑戦してみて下さい。

とも
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Canvaの素材の下の方に「AI画像生成機能」というのがあります!

ショップをデザインするときのコツ

サイトデザインや色決めする時のポイントもお伝えしておきます。

ウェブサイトを作るときのポイント
  • 目的や人の感情を考える
  • 使う色を絞る
  • テキストと背景のコントラストを確認する
  • バランスをとる
  • 色相や明るさを調整する
  • 目的に合った色を選ぶ
  • 基本的な色の効果を覚える
とも
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自分が好きな色で決めるのもナシではないですが、色にも心理的効果があるのでやはり商品のコンセプトにそって決めることをおすすめします。

目的や人の感情を考える

どんなメッセージを伝えたいかや、人々にどんな感情を呼び起こしたいかを考えましょう。

たとえば、明るい色は喜びや活気を表し、暗い色は落ち着きや安心を与えます。

使う色を絞る

使う色を2〜3色に絞ると、デザインが整いやすくなります。

好きな色を選ぶのも大事ですが、組み合わせがバランスよくなるように注意しましょう。

テキストと背景のコントラストを確認する

テキストと背景の色が違いすぎると読みづらくなります。

テキストが目立つように、コントラストがある色を選びましょう。

バランスをとる

色の使い方にバランスが必要です。

目立つ色を中心に、それを引き立てる補助色を選んで、バランスよく配置しましょう。

色相や明るさを調整する

色の違いは色相や明るさ、彩度などで表されます。

色の組み合わせにバリエーションを持たせるために、これらの要素を調整してみましょう。

目的に合った色を選ぶ

デザインの目的やコンテキストに合った色を選びます。

例えば、活気や元気を表す色は、子ども向けのデザインにぴったりです。

基本的な色の効果を覚える

基本的な色の意味や効果を覚えると、色の使い方が自然に身につきます。

自分のデザインに合った色を選ぶ参考になります。

とも
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「え…色の意味や効果がわからない…」という方は以下を参考にして下さい。

色が人に与える印象

ロゴやサイトデザインをしていく時に色決めはとても重要。

色は感情や印象に強い影響を与えることが知られていて、ショップの印象にもまた影響するからです。

以下に、一般的な色の意味や人々に与える印象をまとめました。

  • 赤(Red):情熱、力、活気、興奮、愛、危険、エネルギー、攻撃性、注意、情緒。
  • 青(Blue):平和、冷静、安定、信頼、知性、理性、清潔、信頼性、落ち着き、安心。
  • 黄(Yellow):明るさ、喜び、幸福、希望、エネルギー、活力、知性、注意、警戒、刺激。
  • 緑(Green):自然、成長、安定、調和、平和、安心、活力、健康、癒し、繁栄。
  • 紫(Purple):豪華、神秘、官能、ロマンチック、エレガント、精神的、ロイヤル、富、クリエイティブ。
  • オレンジ(Orange):エネルギー、活気、楽しさ、暖かさ、親しみやすさ、陽気、冒険、創造性、自己表現。
  • ピンク(Pink):優しさ、愛情、ロマンス、優雅さ、優美さ、感受性、女性らしさ、癒し、安らぎ。
  • 黒(Black):力、権威、謎、エレガンス、正統性、悲しみ、死、未知の、高貴さ、深遠。
  • 白(White):純潔、清潔、平和、明るさ、清潔、無垢、平等、新たな始まり、無限。
とも
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これらのポイントを考慮しながら、自分のデザインに合った色を選んでみましょう。

楽しくて魅力的なデザインが完成するはずです!

おうちワーママコミュニティへのご案内

「無在庫オンラインショップの作り方」をご購入、そしてここまで読んで下さり本当にありがとうございます。

最後に「おうちで働きたい!」と願う女性の無料コミュニティのご案内です。

Discordというアプリ内にてすでにブログ教材をご購入下さった方たちと和気あいあいとゆるく交流しています。

その中で分からないことやちょっとした質問に答えていますので、ぜひご興味がある方はご参加いただけたらと思います。

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