海外在住者が3年ぶりに日本に帰って驚いたこと5選【子供編】

人の親になってから初めての一時帰国。

3年ぶりの日本に違和感を感じると同時に、自分が子連れの立場になり、以前は気付かなかったことが見えたりして色々と驚きました。視点が変わったんでしょうね。

北米での子連れ生活しか知らなかった私。初めて日本で乳児を連れて歩いてみて感じたこと、北米との違いを5つ挙げてみたいと思います。

スポンサーリンク

赤ちゃん専門店の充実具合が半端ない

まずは良いところを。

妊娠してから「日本に帰ったら絶対行く!」と心に決めていた場所。それは赤ちゃん本舗。今まで赤ちゃんに全く縁がなかったので、日本に住んでた時に行ったことはもちろんありませんでした。

一歳児を連れての初の赤ちゃん本舗。出来ることなら妊娠が分かったときから通いたかったと思いました。何ですか、あの品揃えは。凄すぎました。私の住んでいる地域がしょぼすぎるのもあるのですが、それにしても凄かったです。

妊婦に必要なグッズから始まり出産、そして新生児から乳児へと、その時に必要なものが入り口から順番に並んでいる…なんという親切設計。これは、絶対通ってその都度必要なものを買ってしまうなと思いました。

まぁ私は通いたくても通えなかったので、その素敵な罠にはハマらずに何も買うことなく生き抜いてしまったわけですが。「あ~あの時はこれがあれば良かったのに…あ、こういうのもあの時欲しかったっけ…」と過去の私が欲しかったもののオンパレードでした。

赤ちゃん本舗は赤ちゃんに縁がなかった頃にも耳にしていたので、「赤ちゃん=赤ちゃん本舗」みたいな図式が私の中に出来上がっていたのですが、他にも西松屋とかも同じように赤ちゃん専門店なのだそうですね。

同じような品揃えの赤ちゃん専門店が複数あるなんて…やはり日本は買い物天国ですね。

ショッピングモールのファミリーフレンドリー度がすごい

実家の近くのモールに何度か出かけたのですが、子連れに優しい設計ですね。やはり小さい子を持つファミリー層が顧客のメインだからでしょうか。

まずは子供が喜ぶカートの充実具合にビックリ。キャラクターもののカートがある所が日本っぽかったです。子はキャラものを喜ぶ年齢ではなかったのでシンプルなカートを何度か使ったのですが、ベビーカーよりも目線が高いのが良かったのかお気に入りでした。

そしてさらに驚いたのがフードコート。0歳から2歳までの子連れ専用のお座敷スペースが!キレイで子供にも安全だし、安心して利用することが出来ました。

他にもボールプールがあったり小さい子供が暇つぶし出来そうなスペースが盛りだくさん。しかもタダ。これは近くにあったら散歩がてら毎日来てしまう…とても子連れに優しい快適空間でした。

お店・施設の充実具合は私の中では確実に日本に軍配が上がりました。しかしちょっと残念だったなと思ったところもありまして…。

小さい子連れでも電車の優先席は譲られない

何のための優先席なのかと。

同じような子連れだったりお年寄りが座ってるのだったら全然問題ないのですよ。でも2,30代の若い人たちが座っていてこちらに気づいていても全く譲る気配を見せないというのはいかがなものか…結局ずーっとおしゃべりしながら座り続けてました。

まぁ子はベビーカーに乗っていて親の私たちはまだ若いのだから立っていてもOKという解釈なのかもしれません。でも北米ではこちらが子連れと見るやお年寄りですら「ほら、こっちに座りなさい!」と席を譲ってくれるような環境なので、ちょっと落差にがっかりしてしまいました。

人にはあまり干渉しない日本の独特な空気感というか、我関せずの雰囲気が冷たさを醸し出しているような…日本は子連れに厳しいみたいなことをインターネットで読んだりしていたのですが、こういうことか…と思ったのでした。

ベビーカーには不便な狭い道と段差が多すぎる

東京にベビーカーは合わないですね…もう道幅が狭くて狭くて。

ただでさえ人の多い東京で人混みをかき分けベビーカーで進むのは大変でした。ちょっと危ない感じもしますしね。子の顔と歩いている人の手元が同じ高さなので。

あと普段、普通に歩いていると気付かないものなのですが、ベビーカーにとって段差って結構キツイんですよね。車椅子の方もそうだと思います。歩道の段差がある所にスムーズに降りれるような坂が付いているのと付いていないのでは大違いなんですよね。それが本当に少なかった…道も結構デコボコしてました。

私が今住んでいる街ではその辺が進んでまして、街の歩道のほとんどの段差にはスロープが付いていますし、銀行や建物のドアの横には車椅子やベビーカーの人用のボタンがあって、押せばドアが開きしばらく保たれ、その後自動で閉まってくれます。そういうのが日本ももっと充実しても良いのに…と思ったのです。

でも自分が一度でも利用しないと本当に気付かないものなんですよね。私も知らなかったので。意識もしてませんでした。だからみんな一度体験してみると良いんですよね、きっと。難しいんでしょうけどね…。

お店の中でたばこが吸える

日本はまだまだ喫煙者に優しいですね。建物内でたばこが吸えますからね。

北米ではレストランや飲み屋など建物内での喫煙は禁止です。だから非喫煙者にはとても良いんですね。臭いがしないので。

日本ではレストランやカフェでは禁煙喫煙の席が分かれてますけど、やっぱり臭いしますね。飲み屋に至っては隣の席でもスパスパ吸うわけで、こちらの環境に慣れてしまっていた私たちにはきつかったです。服や髪に臭いが付いて臭い…という状況になってちょっと懐かしさを感じたくらいです。

まぁ飲み屋さんは仕方がないにしても、子供も利用するような場所でも喫煙出来るところがまだまだあって、副流煙の心配もあるし気になりました。

まとめ

日本に住んでいた頃は意識していなかったことが、今回は色々見えた気がします。独身から子持ちになったので…立場が変われば視点も変わりますね。

今回思ったこの5つのことは、地域によってもまた少し違うでしょうし、私が出会った人もそのときたまたまそうだっただけで、すべての人に当てはまることではないことは分かっています。それなのに、それを日本と北米でくくってしまうのは少々大雑把過ぎますね。

でも短い滞在の中でそんな一面を見たのも事実。みんなの意識が変わっていくと、環境も変わっていくと思うので、何て言うんでしょうね…やさしさの連鎖みたいなものが広がっていくと良いなぁと思ったのでした。