一人目を産み終えたら、もう二人目を聞かれる不思議

出産から早5ヶ月が経ち、子のいる生活にもやっと慣れたかなといった感じです。

でもまだ自分が人の親になった実感や自覚は薄く、目の前にいる我が子をまじまじ見ながら、「この子は本当に私のお腹から出てきたのか…」と不思議な感覚に陥ることもあります。

そんな人の親歴5ヶ月の私にはある違和感がありました。

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二人目どうするの?

実は妊娠中から聞かれていました。

いやいや、このお腹の子がちゃんと産まれてきてからじゃないと先のことはなんも考えられないよと言うのが正直なところ。

無事に出産が終わり、初めての育児にあたふたしながら必死な毎日。久しぶりに会った友達にもまた聞かれました。

「二人目とか考えてる?」

もう私が一児の母になると決まった瞬間、それはもう結果となってしまい、周りの人の興味は次に移ったんだな…と思いました。

人生の選択

人生において、女性は結婚・出産・仕事をいつ、どう選択するかによって大きくその後の生活が変わってきます。

結婚するのか、独身か。

子供を持つのか、持たないのか。

仕事は続けるのか、辞めるのか。

そしてもう1つの選択は子供を何人持ちたいか。

もう結婚して子供を1人儲けた私。仕事は今後復帰して続けたいと周囲には言っています。

すると、私に残る選択は子供の数。そこに友人達は興味を示したわけです。

これはきっと私の人生の中の数ある大きな選択の最後の1つかもしれません。あ、いや、もしかしたら離婚するかしないかみたいなものが出てくる可能性はありますが。

結婚がまだの人は誰と結婚するのかが目下の大きな選択です。結婚の後は子供をいつ儲けるか、もしくは子供なしでいくか。そして子供を儲けたならば、次は二人目をいつ作るのか。

これらの大きな決断が済むと、あとはしばらくはそれに従って突き進むだけです。そうなったとき、人から「どうするの?」と聞かれることはなくなるのかなぁと思っています。

ちなみに今の私は二人目は無しの方向で考えています。妊娠出産は思ったよりしんどかったですし、子育てには自分の時間もたくさん割かねばなりません。

子供を持った後もやっぱり仕事に早く復帰したい気持ちが消えることはなかったので、一人は経験したかったので良かったですが、もう一度は…いいかな…と尻込みしているところです。

あと2,3年経ってもし気持ちが変わったり、子に兄弟を…と思ったらトライするかもしれませんが、今のところはこのままで良いかなと思っています。

親戚のおばちゃんの心理

昔、親戚のおばさんたちに会うと必ず聞かれていたのがこれでした。

「良い人いるの?彼氏は??」

私は人の恋愛事情をなぜそこまで知りたがるのか気持ちがよく分からなかったんですが、今はわかります。

大きな理由の1つとして、彼女達はすでに自分の大きな選択を粗方終えてしまったということ。

自分にはもうドキドキワクワクするような選択や決断は残っていない。だからそれを他の人、聞きやすい親戚の子供達に求めるのだと。

私も自分はもう結婚してしまい子供もいるので、これから新たな出会いを探すことはほぼないだろうと思っています。

でも新たな出会いのときめきや刺激が恋しい。そこで友達に聞くわけです。

「最近彼とはどう?」とか「新しい出会いあった?」といったことを。

私もただ単におばさんになったということかもしれませんが、じゃあなぜおばさんはそういったことを人に聞くのか。その理由はきっとこういうことだったんだろうと思います。

まとめ

20代の頃、いろんな恋愛で一喜一憂し、失恋する度に疲れて傷つきくたびれて、

「早く運命の人に出会って落ち着きたい!!」

と思ったことがあります。

そして月日は経ち、私はそれらを手に入れました。そうしたら今度は

「あぁ刺激が欲しい!!」

と人に聞いて欲求を満たしたりしているわけです。人ってほんと無い物ねだりですね。

まだ人に聞かれる「二人目をどうするか」はまだ私にも残されている選択肢の一つです。これが終わったとき、私は人から質問される立場を卒業して、聞き手に徹することになるでしょう。

それもまた人生の1つの段階を終えたということで、聞かれなくなった自分を寂しく思うのかもしれません。